蛍火の巫女
七十二候のひとつ「腐草蛍と為る」(腐った草が蛍と変化するという俗説)からイメージしました。 初夏の夜、神槍を突き刺すことで、土の中に眠っている枯れ草の魂を目覚めさせ、蛍として呼び起こす「蛍祓い」をしている巫女さんです。着物に入っている紋は、笹竜胆の葉五枚(ゲンジボタルの逸話や伝説より)、五芒星(巫女や陰陽師的な要素)、露草と蛍を掛け合わせたものです。
住所:霊峰にある神社に住み込み。このときの「蛍祓い」は麓の草原でやっている。 性格:大人しく無口、その割に表情は分かりやすい。 好きなもの:初秋、忙しい時期を終えた頃に聞こえる鈴虫の音。定期的に神社にお参りに来てくれるお方に片思い中。
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