ハック/壱弥

どんな依頼でもこなす「なんでも屋」の家系の長男。常に持っている鞄が電話と1つになっていて、誰にも頼れずに困った人が「たすけて」と願ったらその電話に依頼が届く。自宅の地下に遙か遠い場所や時間、異世界へと繋がっている様々な扉がある。昔は両親やよく似た双子の弟と一緒に仕事をしていたが、6年前に依頼してきた男に騙された両親と弟は殺され、現在は1人で仕事をしている。元々は喋るのが下手で人見知りをする性格だったが、家族が亡くなった時を境によく笑い元気だった弟の真似をし始め、笑顔を作ったり相手の考えを読んで話すようになった。

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