渡辺 冴夜/あんば

現代に伝わる歴史とは異なる歩み方をした平安時代にて、妖怪狩りとして名を馳せた渡辺源次という武士の曾孫。同時に現当主の長子でありながらも女であることなどから世子には選ばれなかった。
そのかわり都に潜む妖怪狩りの任と共に、都の外れにある神宮に封じられている数多の怨霊が蘇らないように監視する任を負わされている。半ば親族に押し付けられたうえに危険な仕事だが、曽祖父を誇りに思っている冴夜にとってはまんざらでもないようである。
使っている刀は源次の代から伝わる名刀･鬼切安綱で妖怪の強靭な骨肉を易々と断つことが出来る。

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